美容師は化学薬品のプロでもある

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縮毛矯正・質感矯正・透明艶感カラー特化輝髪師澤近の気ままな日記

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さっき書いたセルフ縮毛矯正の事故の話で思い出したけど…

先日ご来店頂いたお客様と縮毛矯正の話で盛り上がりました。

縮毛矯正される方ってこういう話好きな人多いんですよね。

縮毛矯正の話する時は僕も普段の接客では見れないぐらい話しますwww



昨日はアルカリ、酸性とかの話で盛り上がりました♪


ちょっと長文ですm(__)m

アルカリ性 酸性とは?



上記の図を見てもわかるように、髪の一番安定しているphが5,5前後。


あっ、phっていうのは分かりやすくいうと濃度の濃さです。
(高いとアルカリ性、低いと酸性)



たまに強い弱いで書かれてますが、弱いとかって硫酸とかどうなる!?って話しになるので。


カラーやパーマ、縮毛矯正は基本アルカリ性。
(カラーなら酸性カラーとか、パーマならGMT、スピエラとかあるけど)



弱酸性の髪をアルカリ性にすると髪が痛むって事です。


なら酸性なら痛まない?



NO!!



酸性でも痛むものだってあります。


パーマ系



酸性でも髪の形や質感を変えようとするものなら負担はあります。



完全ノーダメージってないです。

(あったら是非教えて下さい!!)



重要なのは


髪質に合わせて薬剤コントロールが出来るか否か!!




僕の質感矯正もノーダメージではないです。

髪質に合わせてアルカリ性、酸性など使い分けます。


(ただ縮毛矯正に比べると遥かに負担は軽い!!)




で、縮毛矯正って何で伸びるの?って話なんですが



分かりやすく指で!!




通常のクセの髪はこんな感じ

(どうみてもクセです。)






これを薬剤を塗布すると髪の中のクセが切れます。

(どうみてもクセが切れてる)





そしてブローやアイロンでクセを伸ばします。

(どうみてもクセが伸びてる)





最後に固めるお薬を塗ると!!

(どうみても縮毛矯正されたクセ)
(1人E.T.ではない)









これで大体一撃で解ってもらえますwww





まとめると…





酸性やらアルカリ性やらphやら髪質判断やら薬剤選定やら美容師でも理解するの難しいモノをセルフでやるのは無茶って事です。



カラーだって同じようなものです。



ぶっちゃけ塗れば染まります。


が…


カラーにだってアルカリ性やら酸化やらカラー剤の染料の濃さやら補色やらなんやかんやあるのにセルフではオススメはしません。




こういう事を言うと美容室の売上あがらんからやろとか言われますが、それならカラー専門店とかで探せば¥2000代で染めてくれるとこもあるんでそっち行った方がいいです。
(カラー、シャンプーだけやってくれてあとはドライとかはセルフとか)


美容室で美容師さんに染めて貰いながらワイワイ楽しく話しても、裏ではメチャクチャ頭使ってます。





当然です。





髪は女性の命ですから。






必ず信頼できる美容師さんはいます。




しかしセルフでやらなければならない時もあると思います。



なので、セルフでやる場合も出来れば美容師さんに相談してみましょう。



それに合わせた提案もきっとしてもらえます。




今回の真のタイトル


[美容師は貴女一人の髪の毛を真剣に考えて綺麗にしようと想っている]



とりあえず指の画像は載っけない方が良かったのではないかと…


後悔はしている。反省はしていない。


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